定型発達人
この動画も、共感満載でした~。
ちなみに私は、「発達障害」の診断はされませんでした。
環境が変わったり、ストレスが多くなると、
睡眠障害や感覚過敏に悩まされるのですが、
元気な時は割と働けたりするので、一応は「障害ではない」のでしょう。
しかし、「発達障害」って言う言葉、不名誉ですよね。
この方は、わかりやすい言葉なので、あえてこの言葉を使って発信されてるのでしょう。
でも内心、とても悔しいのではないのかな。
「特別な能力を持った人」
「ギフト」
とか。
誇りに思える呼び名を持つとか。
そもそも発達障害なんて概念の無い、
苦しくならないような社会がいいですよね。
この方が言うには、
「正常に発達している人は、
発達障害の良い所・長所はスルーして、
出来ない処ばかり突いてくる。
それがやがて叱責やいじめに変わる」
と言っていました。
まさにその構図、その通りです。
めちゃ悔しいですよね。
仕事以外のランチや、休日、飲み会でも会社の人とずっと一緒、
公私の区別が付けられないというのは、かなり苦しいです。
『休日でも謎のバーベキュー』
ってこの方は仰っております。
ホント、謎ですよね…。
それにしても、「定型発達人」という言葉もユニークです。
まるで、定形郵便物みたいですね。
決まった型に、違和感なくピタッとハマるから、
この言葉になったのでしょう。
でも現在は、すっかり先行きが読めるような状況ではなくなってきました。
世の中自体が「不定形」に変わっていくのではないでしょうか。
皮肉なことを敢えて言いますが、
そのような世の中で、あたふたするのは、
レールに乗せられた人生に甘んじてきた
「定型の」人達じゃないでしょうか。
何だかそう感じてなりません。