星を継ぐもの

*星と共に過ごす* とある占い師の日常 

パニック障害と向き合ってきて

私はパニック障害を持っています。


頭の中で処理しきれない沢山の情報(視覚、音、仕事の指示など)が
一気に入って来ると、
バグを起こしてフリーズする…


だけならともかく、


動悸、発汗、「死ぬほどの恐怖と不安感」に苛まれます。






経験のない方は幸運です。
ただ、いつ発症するかはわからないものです。



私の場合、一番辛かった時期が20代前半でした。
自分がパニック障害だとも知らず、
他にも…いわゆる「不器用さ」があったため、
会社で働く、他の人と同じようなことをする、
ということが究極に苦手であり、
「自分を殺して努力する」
ようなことをしても、やはり叱責を受けてしまう…


生きることが辛い状況でした。


このことは実の親にも、良く理解されていないと未だに感じます。
私から見れば、親は努力と根性で何とかなる、
『私だって辛かったのよ』の人です。


ぶつからないようにしていますが、
やはり今でも、どこか怖いです。







SNS上で信頼出来る方も何人か出来ましたが、
皆やはり『精神科に掛かると一生抜け出せない』『薬は飲まない方が良い』
の一辺倒です。
(私自身のことは話していません)


出来れば飲みたくないし、
断薬も経験したことがあります。


ただ、私の場合一度パニック発作が起こると、その状態が恒常化します。
寝ることも出来ず、食欲も減退し、働くことが難しくなります。


ですので、薬の力は必要です。


薬がいらない、という方は大概、男性ですね。
男性は「えい!」と辞めることが比較的、出来るそうです。






周囲から理解を得ることが難しいなら、
自分の得意分野に全力で特化して生きることに決めました。


なぜか私は昔から、一生懸命得意なこと(絵など)に集中し、
人に教えたりするうちに、
何度か「先生」という愛称をもらったことがあります。


占星術の配置で言っても、
「ヒーラー」
もしくは、一番凄いもので「教祖の器を持つ」そうです(笑)



今、占星術の世界ではまた「先生」の愛称で呼んでいただき、
嬉しいです。



あなたにもきっと、素敵な愛称で呼ばれるフィールドがあるでしょう。