出来ないことは出来ません、と言うことは大事
先日、
「現在、お付き合いをしている2人の相性と、その経過を占ってもらえますか」
という質問をいただきました。
私の回答は
「お2人の相性、は観ることが出来ますが、「経過」を観ることは出来ません」
です。
(例:このような2重円を使用して、お2人の相性を鑑定します。)
「えー!?出来ないの?!」
と思われるかも知れませんが、
現在の私の力量・技術では【お2人の相性そのもの】を観るまで、になります。
本当に占星術は広くて奥が深く、
その技術も掘れば掘る程、知識も広げれば広げる程、
「また新しい、わからないこと」が出てくるのです。
去年の暮れから今年の頭に掛け、
お客様から新メニューの提案を頂き、実際に作って実践しました。
ひとっ飛びで新しい技能を身に付けることは出来ません。
依頼者の方から「これは出来ますか」と聞かれて、
初めて「自分に出来ないもの」がわかることもあります。
案外、自身のことは盲点になります。
だからこそ、「これは出来るけど、こっちは出来ない」
と境界をハッキリさせることが尚更大事なのだ、と改めて感じた次第でした。