星を継ぐもの

*星と共に過ごす* とある占い師の日常 

中居正広さんのこと


年内休養中の中居正広さんの体調を心配する声が多く上がっています。


星の上では、彼は現在どのような状況か、今後どうなっていくか等を


観ていきました。






中居正広さんは1972年8月18日生まれの獅子座です。


獅子座は明るく存在感のある星座で、彼の司会業、


俳優業、歌の活動に華を添えたことは言うまでも


ありません。


人生の基盤を表す太陽は木星にリンクしており、


生まれ持った幸運を表します。



ホロスコープで目立つのは、職務と健康を表す6ハウスの


天王星♅です。


天王星は、その人の個性的な部分、こだわりを表します。


この場合、仕事へのプロ意識と読み取れます。



さらに天王星は月☽(感情)と水☿(知性)と小三角を


作っています。


水星と天王星の相は天才性や卓越した絶妙なトーク力を表し、


そこに月(心)が入ることで彼の人柄が伝わる仕事をこれまで


されてきたことが伺えます。





そんな中居さんの冬至のトランジット図です。


(中居さんのホロスコープの外側に天体図を配置したもの)



まず目立つのは、ASC(社会と本人の接点)にトランジットの天王星


(とドラゴンヘッド)が来て、6ハウスの彼の天王星と150度という、


少し難解な角度を取っています。



ASCに天王星が重なる時は、これまでの在り方を変えることや、


周りが驚くような変化(外見含む)、等を表します。


さらに6ハウスの天王星と150度ですから、


「意に添わない変化であっても受け入れなければならない」


強制力のあるものです。


健康問題の意味も含むハウスですので、なおさらです。



外円の土星♄は彼の太陽に180度でリンクし、


「人生の方向性の振り返り」を求めています。



図には示しませんでしたが、外円の冥王星♇が2023年3月下旬には、


彼の10ハウス(社会的活動)に入ります。


不可抗力の変容をもたらす惑星です。


これまでの彼のキャリアから180度転換するようなことが予想されます。




さて、今後の中居さんの活動はどうなっていくでしょうか。


鍵は外円の木星♃が握っています。


この木星、これから2023年いっぱいに掛けて、


牡羊座を通過し、牡牛座に入る動きをします。


つまり中居さんの12ハウスを突っ切るような動きです。



12ハウスは「隠された秘密の部屋」であり、


社会の表舞台に出てこない活動(慈善事業など含む)を表します。


木星はこの活動が拡大し、福をもたらすことを意味します。



もしかしたら、これからは当分、中居さんは表に出て来られない可能性が


あります。


ただ、「隠されたハウス」で彼は静養し、エネルギーを養い、


時に誰かの為に陰で活動されるなど、これまで以上に陰徳を積んで


いくのではないでしょうか。



今はお体を第一に考えて欲しいと願っております。