星を継ぐもの

*星と共に過ごす* とある占い師の日常 

占星術・2023年の展望

いかがお過ごしでしたでしょうか。
年の暮れというものは、やはり何かと慌ただしいですね。


師走は、陰暦で12月を指しますが、
「普段どっしりと構えているお師匠様が走り回るほど忙しい時期」から
「師が走る」という字が当てられたそうです。



さて、来年2023年の運気が気になるところですね。
早速解説していきましょう。






上記の図は、今年2022年の冬至のホロスコープです。
一番注目したいのが、土星♄と天王星♅の90度です。


厳格な制限の星・土星と、革命と自由を意味する天王星が、
ぶつかり合う角度で2021年~の2年間が過ぎていきました。

この間、思い通りになかなか進まなかったり、
アクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなもどかしさを
感じて来られた方も多かったのではないでしょうか。


冬至の時点では、大分90度も緩んでいますが、やはりまだ緊張は
残っています。


一方で、幸運の星・木星♃は12/20頃に牡羊座入りします。
牡羊座を始め、火の星座‥獅子座、射手座の方は幸運タイムです。
火と相性の良い風の星座・双子座、天秤座、水瓶座の方も良いでしょう。


2023年の5月半ばまでこの運気の良い流れは継続します。
木星の幸運期に始めた物事は、後々まで良き土台となりますので、
この時期に新たな事に挑戦してみて下さいね。





さて、今度は2023年3/21春分です。
土星が今まで滞在していた水瓶座♒から魚座♓に入りました。
こうなると、土星と天王星の関係は60度(調和)に近づくので、
一気に関係は良くなります。


土星が入ってくれた魚座も「夢の実現」が叶います。
土星は物事を現実化させる力があります。
魚座と共に水の星座、蟹座、蠍座の方はラッキーです。
水と相性の良い地の星座・牡牛座、乙女座、山羊座も良いでしょう。

2024年11月まで、土星は魚座に滞在します。



さて、春分図では冥王星が水瓶座の0.00度の位置にありますね。
占星術界のダークホース・冥王星の動きは時代の変化を表すので重要です。
冥王星は、2024年11月まで水瓶座と山羊座の間を行き来し、
以降の大規模な社会の変革・変容の下準備をします。


2024年11月以降からは、冥王星は完全に水瓶座に移行し、
本格的な新時代への突入となります。

大きな星の移動は、地球のエネルギーに影響を与えると言われています。
きっと、全く新しい体感を肌で感じるでしょう。



来たる新年が良き年になりますよう、お祈りしております。