本との出会い:神田古本まつり 青空掘り出し市
神田古本まつり 青空掘り出し市
先日、東京に行った際にどうしても神保町の古本屋街を見たみたいと思って行ったら、
ちょうど「神田古本まつり 青空掘り出し市 」が開催されていた。
(写真はHPよりお借りしました)
占星術の本ないかなぁ!?
それも、なかなか手に入らないちょっと変わったものが良いなぁ!
…そんな感じで見に行ったけど、
前もって余り下調べをしてなかったので、
500メートルに渡る古本屋街(メインストリート)へ辿り着かず、
1本手前の通りでウダウダしてしまった💦
「小学館ギャラリー」で地図をもらって、
やっとメインの通りへ…。
やっぱり、東京スゲーーー!!!
☝毎日新聞様の記事よりお借りした画像です。
こんな感じで店の外にズラッと本が出ている…。
店内に入ると、
1度は目にしたことのある有名な本…プルースト 失われた時を求めてとか。
色々、聞いたことしかない有名な書物が…。
(これ、好きな人にはたまらないだろうなぁ)
と感じた。
肝心の西洋占星術の本だけど、
「澤口書店」の店内の一角に占い本のコーナーがあって、
2冊ほど候補が出てきた。
1冊は昭和50年に出版された本で「現代占星術」というタイトルだったが、
中身はクラシカルで、
「占星術を用いた男女の産み分け方」など、
今ではありえないことが書かれてあって興味を引いたが、
本の半分以上が古い惑星進行表だったので、買うのを辞めた。
代わりに、鏡リュウジさんのエッセイを購入した。
やっぱり鏡リュウジ先生わかりやすい。
あまり高度だと私には理解できない。
それで、リュウジさんが翻訳した海外の占星術の本が作中で紹介されてたから、
それも読みたいなと夢が広がった。
占い師になって、
占いに来られるお客さんは半分位の方がある程度知識にある方だと思った。
知識や技法は、今ならネットで簡単に学ぶことが出来てしまう。
そこで、占い師に求められるのはプラスアルファの部分なのだ。
心理的な面のサポートも大事だが、
お客様の持っている知識の1段階、2段階は上でいたい。
その知識を得るには、やはりネットではなく書籍。
それも、普通の書店で手に入らないもの。
…今回は、余りよく調べずブラッと行ったので収穫はこれだけだったけど、
次回はもっと良く調べて書籍の数が多い所に行ってみたい。
やっぱり東京は素晴らしい所なので、たまに来るべきだと感じたのでした。