星を継ぐもの

*星と共に過ごす* とある占い師の日常 

時間の流れが早くなっている

過去に比べて、時間が経つのが早い。
1日が終わるのがあっという間だし、
1週間、1月が過ぎるのが早い。


すぐに季節が過ぎてしまう。



以前は…特に2020年より前は、例え何もすることが無くても、
悶々とする時間や、悩んでこの先どうしようなど考える時間感覚がリアルだった。






それが今では、考える暇もなく時間がどんどん過ぎていく。
情報が次から次へと新しいことが押し寄せてきて、
たった数日前の出来事が【古いこと】になってしまう。



以前なら、一つ事件が起こったら、
家でも学校でも職場でもその話題がどこかで出て来て、
暫く尾を引いた。


一つの出来事を味わって、咀嚼して、消化する時間が沢山あった。


それに比べて今は?


未消化で、味わいもせず、ただ流すだけで何も感じられなくなっている。





2012年は年末頃にアセンションする…次元上昇し、意識レベルが上がる


…と繰り返し何度も言われてきたけど、


実際に起こっていることは、反対ではないのか。



ディセンション…次元下降、意識レベルの低下。


それによって起きていることがリアルに感じられなくなったり、
疾病、災害などの恐怖に支配され低下した意識レベルが、現在の私達ではないのか。






ただし、真のアセンションには【上昇と下降の2つの要素】が必要である、


とも言われている。


大きな視点で見れば、現在の混乱した社会、恐怖に覆われた意識も、
いずれ振り切って上昇せざるを得なくなる時が来る。



いつまでも下がっている訳にはいかない。


何とか、どこかで這い上がりたい。


…そのような集団的無意識の巨大な力が働く時が来る。



一人一人がそんな意識に目覚め、もう底は付いた、あとは昇るだけだ、
という覚悟が決まった時こそが、
真の目覚めの時、アセンションだと私は感じている。






対になっているascendingとdescending



アセンション、ディセンション、と聞いて思い出したのが、
ホロスコープの「アセンダント ascendant」ASCと
       「ディセンダント descendant」DSC。







ディセンダント、はそもそも「先祖からの家系が続くさま」
…血筋が過去から未来へ降りてくるさまを表すもので、ネガティブな意味は無い。


ASCもDSCも、どちらも無くてはならない要素だ。


だから、今起きているディセンションも大きなシナリオの一つであり、
その中で何とかしようともがく様も、アセンションに繋がる。



こうして見ると、決して捨てたものではない。


「闇の後には夜明けが来る」


そういった哲学を心の中に持つことが、これから生きていく上での指針になる。


この頃は特に強く感じている。





幸不幸を決めるたったひとつのこと