星を継ぐもの

*星と共に過ごす* とある占い師の日常 

寒波到来、「在り苦しい」


全国のニュースを騒がせている寒波が、ウチにも漏れなくやって来た。
今、外は猛吹雪だ。


これだけ寒いと身体が「在り苦しい」。


「ありぐるしい」は、甲州の言葉らしいけど、
何でウチの県で、しかも祖母が言ってたんだろう。
「用例:風邪で熱ができてありぐるしいわ。 」
のように、身の置き所がない怠さや苦しさを指す。






有名人・芸能人のスキャンダルというか不祥事と言うか、
様々なことが目に付く昨今だけど、
やっぱり
「あんまり年齢が若い時期に華やかだと、後が苦しい」
という法則があるように感じる。


先に苦労して土台がしっかりした場合は、後で大きく傾くことはほぼ無いけど、
先にスルスル上手く行って、後で躓くって‥
多いなぁ。


某女性アイドルグループなども、よく言われているけれど
「卒業生のその後が大変」と。





そう考えると、私なぞは生まれも育ちも地味な雪国だけど、
今こうして過ごせるというのは、有難いな、と思った。
10,20代の頃、出来ればもっとパッとしたかったけれど、
あんまり個人の「度」を越えると本当に良くないんだなと感じる。


仕事帰りなんかに仲間と騒いで、
適当に楽しんで、たまに美味しいもの食べたり。


人ってそれ位で充分に幸せなんだなと感じた。