星を継ぐもの

*星と共に過ごす* とある占い師の日常 

祖母の夢

ムラゴンの皆さま、明けましておめでとうございます。
どのように過ごされていますか。
私の住む地域は、例年に比べ雪が少なく助かっています。





ところで、今朝方、祖母が夢に出て来ました。


夢の中で私はまだ高校生で、学校が辛くて(実際、そのような時期がありました)
勉強についていけなくて、具合が悪くなり早退しました。
担任の先生(女性)が、
「あなた、冬なのに夏服着てるじゃない」
と、自分の服を私にくれて、
「今度、先生に新しいの勝ってきて」
と言うのです。


家に帰ったら、いつのまにか先程の先生が祖母に変わっていました。
「ばあちゃんに新しいズボンを買ってきて欲しい、お金あげようね」
と祖母が言いながら、タンスを開けようとしていました。


祖母は暖かく日の光みたいに光っていました。
丸い背中も温かく、手を握ると体温を感じます。
「ばあちゃん、死んだんだよね?!どうして?!」
と私は祖母がここに居ることを驚き、
でもとても暖かく懐かしい気持ちが抑えきれずに、
「ばあちゃん、学校行きたくないよ、辛いよ!!ばあちゃん!!」
と夢の中で泣きじゃくりました。


「ばあちゃん!!」
と叫んで目が覚めました。
起きると現実…。


朝方でしたが、
私は泣くのが堪えきれず、リビングに一人で行って暫く声を上げて泣いていました。


祖母が死んだ…。


初めて実感がわいて、私は本当は祖母に会いたかったのだ、と感じました。



いつか正夢 君と会えたら
何から話そう 笑って欲しい
小さな幸せ 繋ぎ合わせよう


愛は必ず 最後に勝つだろう




そんな歌が頭の中で流れて、
あぁ、今勝ち目が無くて辛い状況でも、必ず暖かい血の通ったものが勝つんだ、
そう感じられて、
祖母に助けられていることを感じました。






今年もよろしくお願いします。