トランジットの土星が、ご自分のホロスコープの太陽の位置に重なる時、
人は覚悟を求められたり、大きな決断をすると言われております。

ちょうど私のホロスコープ上で、現在トランジット土星が太陽に重なっているので、良いサンプルになります。
(このホロスコープは「二重円」というものです)

ピンクで囲んだ太陽☉と、外円の土星♄が一直線上に重なり合う位置に
きています。
これを太陽と土星が0度とか、合になったと言います。

太陽(生き方)が、土星という現実に直面することになり、
実力が問われる時だったり、
人生の節目になることが多いようです。

このタイミングで結婚を決める方も多いようです。
土星は社会に通じる枠組みを作る星でもあるので、
「結婚して身を固める」ことにも通じます。
今まで何となく(将来結婚するんだろうな)と思っていたことを
目に見える形にする、現実のものとする、
という意味では土星は最適な役割を担うでしょう。

(他にも、結婚する時期は土星に限らず、
金星や木星(どちらも吉星であり人生の幸運期を表す)
天王星(大きな転機を表す)などが、ご自分の太陽や月に関わった時
など様々なパターンがあります)

いずれにせよ、気を引き締めて取り掛かる時です。
私の場合は占いの仕事に当たるのでしょうか。
今まで、水瓶座は木星の幸運にあやかっていたのに
その後に厳しい土星がやってくるなんて、
上手く出来ているものです。

気を抜かず精進したいです。

あなたのホロスコープでは、土星はどこにあるでしょうか。
気になったら、「二重円」で割り出して、早速見てみましょうね。