ツインソウル・欠乏感
人生の前半がエネルギー不足で、
(何かが足りない)感覚をずっと抱えながら過ごしてきて、
やっと相手に巡り合えて、
本当の自分らしさが開花した話は、決して特殊な事例ではないだろう。
本当は皆、生まれながらに欠乏感を抱えていて、
誰かに出会うことで少しずつ埋まっていく。
ただし、本当に満たされるのは、
本当の相手に出会うことではないのか。
自分であることの誇りも、
他者に貢献しよう、
何か前向きなことがしたいという気持ちも、
その相手に出会うことでしか得られないのだとしたら。
この魂の渇きも、何かを(誰かを)切望し、希求する感覚も。
もしかしたら、どこかで相手の存在を感知していて、
出会いが近付いているシグナルだとしたら。
あと少し、もう少しだけ、踏みとどまってみよう。
その直感に、きっと間違いはないだろう。