星を継ぐもの

*星と共に過ごす* とある占い師の日常 

今考えてみると

今になって当時を振り返ると、
(ちょっと変じゃね?)
とか、
(あの頃はおおらかだったんだな)
と感じることが結構ある。





もうかなり前の話だけど、
私が高校に入ったばかりの頃。
あの頃は軽音に憧れて、軽音部に入った。


最初こそは先輩たちが少し教えてくれたものの、
元々は部活と言うよりサークルに近く、
気の合う人同士が勝手に集まって好きなように活動する雰囲気だった。


そんな雰囲気だからこそ、
純粋に憧れで入った私は戸惑った。
なかなか、この輪の中に入って行けない‥‥。
どうしよう、せっかく入ったのに。


それで、顧問の先生に話してみた。<`~´>
すると先生は意外にも、



<`~´>「せっかく入部してくれた君を、
泣き寝入りさせるわけには行かない」


と言って、
部員たちに「新入生に親切にするように」言ってくれた!


それで私は無事、ギターの弾き方などを先輩に教えてもらえて、
一通り弾けるようになった。







今思うと、高校の先生はかなり優しかったなぁ。


考えてみたら、軽音部のあの先生(男性)は、
自分の生徒と結婚したことで有名な先生だった。
(リアル❝高校教師❞)


そっかー、あれだけ優しかったのは、
そういうことだったのか。


申し訳ないけれど、
カッコいい訳でもない(ごめんなさい)
けれど、
「泣き寝入りさせるわけにはいかない!!」
と熱く何回も言ってくれた。


(この先生、見た目とかなり違うな、話がわかる先生だ)


なんて当時は思ったりした。




大人になってからわかることって多いですね。
今考えると良い先生が多い学校でした。