星を継ぐもの

*星と共に過ごす* とある占い師の日常 

運命予報士として

占星術のお仕事というのは、ひたすらホロスコープや星の角度などのデータを見ていく作業の連続で、案外地道で地味な作業です。






以前、ブログに書いたかもしれませんが、かつて私は占いの作業というと、
「ストーンを並べて円陣を組んだり、お告げを聴くために祈ったり‥」
というものを想像していました。(漫画の観すぎだったかもしれません)
今の自分のしていることを改めてみると、随分地味なものだなぁと
感じます。


ただ、データをずーっと追っていく作業や、数字を見ること自体は好きなので、向いているのだろう、と考えています。
私はお客様の前でその場で話すことは出来ませんが、ホロスコープから解読した事象をまとめて文章でお伝えする仕事は、とても自分に合っています。


ココナラなどのネットで出来るお仕事や環境があるお陰で、こうして全国の
お客様と関わることが出来、有難く思います。


もちろん、心の奥底から来るイメージを言葉にして伝えることも必須ですが、
それよりも「正確に読み取り、お客様の為になるような方向を示す」
ことが重要です。


…例えば、『この時期は、火星があなたの行動面に作用します。
あまり疲れを感じにくく、ハードな仕事もこなせますが、エネルギー旺盛な分、怪我や人と衝突しないよう気を付けましょう』
など、星からの暗示を前向きに生かせるように言わなくてはなりません。


気象予報士に似た面があるかもしれませんね。
「運命予報士」と言えるお仕事です。
何だか、自分でもとても特殊なお仕事にご縁があったものです。


これからもお客様のお役に立てるような予報をお届けしていきたいです。