星を継ぐもの

*星と共に過ごす* とある占い師の日常 

水星と金星の関係

水星は、知性や知的好奇心を表します。


8歳から15歳の間が水星が発達する年齢期で、子供は学校に行き始め、


何に興味があるかや、言葉などが発達していきます。



一方、金星の年齢期は15歳から24歳と言われています。


ある程度広い世界に出て、自分の好み、好き嫌いが形づくられる時期です。


金星は美的感覚、金銭感覚、感受性などを表す天体です。




水星・金星が影響し合うとは、どういうことでしょうか。



例を挙げると、


「知性(水星)に感受性(金星)が影響する」


単なる情報収集ではなく、そこに情緒的な豊かさが加わるので、


何か自分のとても興味のある知識に触れた時、


魂が震えるような感情を体験するとか、


本を読んで感動のあまり涙が出るような、


知的な感動体験を表します。



また、金星は美的センス、絵を描くことなども表すので、


そこに水星が影響すると、


フワッとしたイラストというより、


写実的なデッサンのような、緻密な表現のある絵になります。


水星は、金星のセンスに技術をプラスするのです。




こうして考えると、私たちも案外日常で「水星・金星体験」をしているようです。


面白いですね。