星を継ぐもの

*星と共に過ごす* とある占い師の日常 

星の世界への憧れ

宇宙に憧れを抱いたのは、小学生からでした。


父に手渡された本、アメリカの天文学者・カールセーガンの


「コスモス」が始まりでした。


COSMOS 上 (朝日選書)
COSMOS 上 (朝日選書)
朝日新聞出版
COSMOS 下 (朝日選書)
COSMOS 下 (朝日選書)
朝日新聞出版


厚めのハードカバーのしっかりした本で、びっしりと書き込まれた本でしたが、


意外にも読みやすく、興味が尽きない本でした。



昔は、月や火星にも生き物がいると信じられていたし、


火星の王国の可愛らしい王女様や、月の女神さまのエピソードなど、


小さなおとぎ話も夢が溢れていて、子供ながら、


(必ず宇宙のどこかに、素敵な世界が詰まった星があるはずだ)


と星を見上げていたものでした。



火星の土に、栄養物の入ったスープを混ぜて、土中の生き物がそれを食べるか?


という実験にはワクワクしたし、


スープの成分が分解されて、『生き物がいたのか?!』と騒がれたのち、


土の成分がスープと反応しただけだとわかり、


ちょっとがっかりしたものでした。



アニメ・セーラームーンが放映されていたのもその頃でした。


あの漫画には、ジュピター(木星)や、マーキュリー(水星)等、


惑星の名前が使われたキャラクターが登場します。


それぞれの星の性格がキャラクターに反映されていて、


思い返してみても、よくできた漫画だったなぁと感じます。


あの当時は、UFOや心霊現象を扱ったテレビ番組も沢山あって、


夏休みなんかは本当に、楽しくて夢中になってみていたものでした。



大人になって、ある程度知識が増えて、


「どうやら宇宙には、まだ生き物がいる星は見つかっていないようだ」


と知って、星占いや宇宙への興味も、子供時代より薄れていきました。


とはいえ、やはりジワジワと(何かある)という直感はずっと残っていました。




占星術が、世界最古の学問だと知ったのは、マドモアゼル愛先生の動画を


観るようになってからです。


占星術は、カレンダーもない時代に、暦として実用的に使われていました。


社会的に大きな異変があるときは、必ず天体でもそれに準じた星の動きが


起こるとされています。


ホロスコープは、天体を簡単に見るための地図のようなものです。


星は、なかなか正確にその人の運命に沿っています。



人を観ながら


「あなたは、ここに水星があるから、結婚相手は“知的な人”・・」


と何気なく言ったら、相手がびっくりして、


「合ってる。旦那は私より頭が良いもん」


と言ったり、


また別の人は、「動物の里親になる星」に幸運の木星が重なった時期に、


実際に動物との出会いがあったりと、


観ている私自身、本当なんだ…とビックリするようなことがよく起こります。



占断にハズレがあった場合は、「例外」もあるでしょうが、


「読み違い」の場合もあるでしょうね。


なるべく「読み間違い」をしないよう、勉強していきたいです。





今必要な占星術「月・土星・冥王星」

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