星を継ぐもの

*星と共に過ごす* とある占い師の日常 

運命の人に出逢う時

人生の中でも特別な人に出逢う時、


それはホロスコープ(星の配置)にも如実に現れます。



上に示した図は、架空の人物のものですが、
このように実際に多くのサインが同時に現れる場合が多いです。


(たった一つのサインでも、「出逢う」ケースは多々あります。)


今回は、
トランジット
(その時、実際に空に出ていた星の配置が出生図に及ぼす影響を示した図)
を使います。



一つずつ、説明しますと、



1,トランジット(外円)の木星♃が出生図(内側)の月☽に関わる


木星は「幸運と発展」の星です。特に出生図の太陽や月と言ったパーソナルな天体と関わった時、とても良い事が起こることが多いです。
筆者である私自身も、出生図の太陽とトランジット木星が重なった時、
結婚相手に出逢いました。



2,ASC(アセンダント)にトランジット冥王星♇が重なる


ホロスコープの中でも、アセンダントは大事なポイントです。
ここに冥王星、天王星等の影響力の強い星が重なりますと、
その方の運命はガラリと変わります。


(アセンダントだけでなく、ホロスコープにはこのような重要な点が他にもありますので、
追々ご説明していきます。)


さらにこの場合、冥王星が出生図の金星♀ともかかわっています。
金星♀と冥王星のアスペクトは「1人の人を深く愛する」ことを意味します。



3,トランジット天王星♅が水星☿などの個人天体に関わる


天王星は運勢に変化をもたらす星です。
この場合、3ハウス‥コミュニケーションの場‥趣味の集まり(サークルや教室)や、
飲み会の席など、会話が弾む場所での出逢い、と読むことが出来ます。



4,トランジット金星♀が出生図の月☽に関わる


金星は木星と並ぶ幸運の星です。
特に愛情面が強調されます。



5,トランジット火星♂が金星に関わる、7ハウスにトランジット惑星が入る


火星は男性を表し、金星は女性の象徴です。
この2つの星が出逢う時、実際にそのようなお相手が現れる場合があります。


また、この場合火星が7ハウス(結婚を表す)に入っていることもポイントです。
木星、金星などのベネフィット(吉星)が特に良しとされていますが、
他の惑星であっても良いアスペクトが形成されていれば充分です。




上記以外にも、良い兆候の例はまだまだあります。


気になる方はぜひご自身のホロスコープをチェックしてみて下さいね。