前回の続きです。

動画の中で語られていたのですが、
一人目の被験者の女性が
「天王星の持つ衝動性を和らげるべく、意思を強く持つ必要がある」
と言われていました。

天王星は

革命・大逆転
突発的な変化
個性
独立や自立
選択
現状打破…

…などなど【現状の打破】がキーワードとして挙げられます。

一見、「良いこと」のようですが、突発性をもたらし、
場を混乱させることが多いです。

…そのため、天王星の力が強く個性として表れている人は、
「問題児」のレッテルを貼られるケースが多いです。
誤解を生むことも多いでしょう。

特に日本社会ではその傾向が強いですね。

この女性のエピソードを聞いて、

(何だか私みたいだな…)

と他人事とは思えない心地でした。

今でこそかなり落ち着きましたが、
かつての私は、本当に思い付きで色々やっていました。
ただ、その当時はその分エネルギーに溢れていました。

確かに、色々誤解を受けていたと自分でも思います。

それでも人や物事に本気で向き合って、
濃い生き方をしていたように感じます。

あの頃に戻りたいとか、あの頃の方が良かったとは思いません。

動画の中で、

【人は一足飛びに成長する時期がある】

と語られていますが、
まさにそんな動乱の時期が私にもありました。

その頃のことを思うと、
今の私はまるで別人です。
よく「生まれ変わったような気持ち」などという
表現をしますが、

人は生きながら何度も生まれ変わっている、

と私は考えています。

生まれ変わる程の大きなチャンスがあるからこそ、
やり直しが利くし、
どんな時も絶望しないで進めるのですね。

この世のシステムは、上手く出来ているものですね。