近所には独り暮らしのお爺さんが住んでいて、

始めは茶白猫を1匹飼って、とても可愛がっていた。

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お爺さんが近所の公園に散歩に行くにも、猫がお供に付いてくる。

犬みたいにリードで繋がなくても、

ちゃんとお爺さんの横を歩く茶白猫👴🐈

一瞬、犬の散歩に見えるのだけど、良く見ると小さくて、猫なのだ。

賢い子だな…

と思って見ていた。

ある日、いつものようにお爺さんが猫と一緒に散歩してると、

その後ろを小さな子猫が付いてくる。

２匹目の猫を飼ったんだ！！

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…お爺さんに茶白猫、付いてくる子猫…。

何て可愛い光景だろうと感動して観ていた。

そのうち、子猫は成長して自分の世界を持つようになった。

この子猫、今現在まだ２歳位だけど非常に無邪気で、

警戒心ゼロでいつも近所に聞こえるような声で

ニャゴーニャゴー

…と鳴くから、居場所がすぐわかる。

兄貴分の茶白猫も心配して見ているのがわかった。

ただ、彼なりに結構たくましく生きてるようで、

ある時また鳴いてるな…。

と思って見ていたら、

近所の別の猫の家の前で鳴いていたのだった。

まるで、

『〇〇ちゃん、あーそーぼー』

と言っているみたいだった。

…子猫の友達は、

近所でも一番大人しい、

いつもドテッと寝そべっているキジトラ猫。

猫の遊びって独特で、

じゃれ合ったり、一緒に出掛けるのもあるけど、

大概、何もしないでジーーーッと一緒に過ごしてることが多い。

‥‥良かったね、友達出来たね。

近所の猫事情は、芸能人の話題並に面白い。