金星の困難相・最後に愛が残る
先日もサイトにお客様が来てくださいました🌟
いつものことですが、全く知らない相手のことを観るというのは、
非常に慎重さが要ります。
想像力をフルMAXに稼働させて、星から読み取った情報を「伝える」のが
一番大事で、気を遣う部分です。
例え、一般的に言われる『悪いこと』が出てきても、
必ず物事には、「それを乗り越えた結果、さらに好転する」という側面があるので、
そこを重点的に伝えていきます。
金星に葛藤の相が出ている場合…これは愛情面での試練を意味します。
実は私自身も、金星に「凶相」と言われる角度…ほかの惑星と90°が三つ出ています。
確かに、10,20代は恋愛、親との関係でとても苦しかったです。
(なんで私はこんなに苦しまなきゃいけないんだろう)と何度も思ったし、
自分が自分として生まれたのが嫌になる位でした。
自分のホロスコープを初めて見た時、金星の相に気が付いて、
(やっぱり、私ってなんて不幸なんだろう)と一時は思ったのですが、
金星はもともと愛の星です。
試練を乗り越えた後は、愛が最後に残るようになっているのです。
私が、今こうして占いに携わることが出来るのも、穏やかに過ごせているのも、
金星のお陰のような気がしてきました。
(比較的、新しい占術のテキストや本には、(星占いに限らず)
物事の良い面もそうでない面も、両方書いてくれているようです。
「これは一般的には大幸運のサインだが、安易な方向に流される場合もあるので
気を引き締めること」
「困難や葛藤をもたらすサインと言われていますが、これを乗り越えて大成する方が
沢山おられます。トップに立つ方に多い相です」
など、本当に両面を書いてくれているので非常にありがたいです。)
金星の困難の相を伝えるのは、デリケートな部分なのでとても気を使いますが、
自分の経験から良い面も重点的にお伝えしました。
今回は、無事、お客様はご納得されたようです。
最後に、「先生、ありがとうございました。」と言ってくださいました。
…私、まだ先生だなんて💦呼ばれるほどの者じゃないのでは???(*'▽')?‥‥💦
とはいえ、やはり向こうは信頼して来てくださっているので、
これからも勉強していきたいです。
なんでキミは草の前で倒れるのかね