星を継ぐもの

*星と共に過ごす* とある占い師の日常 

誰一人 同じ星を持つ人はいない

今日は(日付を越えたから昨日ですが)、


従姉の占星術をするべく、生年月日、出生時間を教えてもらいました。


さすが、占い好きの彼女、バッチリと時間まで正確に教えてくれました。


この、何時何分、というのが大事なんです。


もちろん、日付だけで占うことも出来ますが、(そちらの方がしっくりくる場合もある)


時間単位で星の配置は変わってきます。




↓参考までに。
こんな感じのチャートを使って占います






上に載せたホロスコープは海外製のもので、全て英語で書かれてあるので、


解読が難しいです。


ですが、日本にはない小惑星まで載っていて興味深いです。


日本で12星座には、それぞれ水瓶座は天王星、魚座は海王星…


と10惑星が割り当てられていますが、10では足りないので、


どうしても重複する惑星が出てきます。


例えば、おとめ座とふたご座は共に水星です。


海外では、こういう重複はせずに、ちゃんと小惑星を使っているんですね。


さすが、天文学が浸透しているように感じます。



さて、従姉の話に戻りますが、彼女もなかなか、面白い形の星の並びでした。


ホロスコープ上で、一つだけ惑星がポツンと孤立して、


他の星たちとは反対側にある配置…


このポツンの惑星が、人生において深い意味を持ってくるのです。


彼女の場合、ポツンは«制約と試練の星・土星»でしたので、


行動派タイプの彼女を、土星が『いやいや、もっと慎重に行こう』とブレーキを


掛けたり、地に足の着いた行動を促したりと、


葛藤の原因になりつつも、良い具合にバランスを保つ役割をしてるのかな、


と感じました。




もっともっと、沢山の内容が読み取れたのですが、特に際立って面白かったのが、


この“ポツン惑星”でした。


私の読みでは、まだ甘いようです。


他の方の解釈を見ると、とても深くて ほぉ~…と感心させられます。


完全独習の分厚い本にも書かれていない、まだまだ勉強するところが、


沢山出てきます。


星占いは深いです。